その場しのぎの大混乱…嘘と裏切り、いかがわしい消費税政局の行方

公開日: 更新日:
場当たり的な政治手法、ハナからやる気ナシ(代表撮影)

 さながら自民党内は消費税減税をめぐって高市おろし一歩手前だが、税を政局の道具とし、これまでも嘘で塗り固めてきたのが消費税。高市はもちろん反対する連中もまた信用できない混沌の中、庶民の暮らしと政局の行方。

  ◇  ◇  ◇

 国会閉会直前のドタバタ劇を経た永田町の空気は一転して「真夏の政局」の様相を呈してきた。

 高市首相が食料品の消費税を2027年4月から2年間に限り、税率を8%から1%に引き下げ、残る1%分は所得連動給付で補う「実質ゼロ」の方針を打ち出したためだ。

 3日に開かれた自民党税制調査会と社会保障制度調査会の合同会議では、この方針を事実上了承。執行部は5日の総務会でも了承を取り付ける予定。すでに連立を組む日本維新の会は賛成を決めているため、政府は同日にも閣議決定する考えだ。

 時事通信によると、約2時間半に及んだ3日の合同会議では75人が発言。うち、賛成は65人、反対が9人で、中立は1人だったという。賛否の数字だけを見れば、高市の方針が圧倒的多数で支持を得たように映るが、出席者の発言を聞く限り、とてもじゃないが「党内一致」と呼べる状況ではないのが分かるだろう。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,615文字/全文3,125文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 3

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  4. 4

    菊池風磨はCM本数が事務所トップでも深刻なファン離れ…原因は先輩さえもイジる悪癖か?

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  3. 8

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  4. 9

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 10

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手