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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

有働由美子アナは日テレからの“鞍替え”が大正解!テレ朝新番組「有働Times」で軽快トーク

公開日: 更新日:

 先日の選挙特番でも大越健介大下容子の「選挙ステーション」からバトンを継ぎ、民放1位の視聴率を獲得し、幸先がいい。汐留から鞍替えして六本木に移って大正解だった。

 思えば、大越も元NHK、「ワイド!スクランブル」や「サタデーステーション」でコメンテーターを務める柳澤秀夫も元NHK。テレ朝と元NHKは相性がいいのかもしれない。

 それだけではない。元フジテレビの長野智子や高島彩をキャスターへとキャリアアップさせた実績もある。

 一方の日テレは古くは「紅白」で都はるみを「ミソラ……」と言い間違えた生方恵一の退局後、専属契約を結ぶも、冠番組を低視聴率でわずか2カ月で打ち切るなど、あの頃から元NHKとは相性が良くないように思う。

「有働Times」に話を戻す。先週10日の放送から新企画「レジェンド&スター」を始動。初回は有働が尊敬する黒柳徹子がゲストだった。

 面白かったのはこれまでの「徹子の部屋」のゲストで徹子がゴルバチョフを「タイプ」と言ったこと。「タイプというのは男性として? どの辺がですか」と有働。「ちょっと毛がないところなんかが好き。誰でも毛がなきゃいいってもんでもないんですけど」とはにかんだ。

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