フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

公開日: 更新日:

 フジテレビは1月17日、緊急の定例社長会見を開催する。港浩一社長(72)は、中居正広(52)の女性トラブルに関して同社幹部の関与があったとされる報道などについて説明するとともに、今後の調査方法について明らかにするとみられる。

 フジテレビは《昨年より我が社は外部の弁護士を入れて事実確認の調査を開始し、現在もさらに進めており、今後の調査結果を踏まえ、適切な対応をしてまいります》としている。フジ株式の7%以上を保有する米投資ファンドの「ダルトン・インベストメンツ」とその関連会社が、フジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの取締役会に対し、“第三者委員会による調査”と信頼回復を求める書簡を送付していたことも明らかになった。今日の港社長の会見は、こうしたことを受けての緊急対応なのだろうが、フジは第三者委員会ではなく「社内特別調査チーム」を設置する予定だという。

「つまり、フジはダルトンが要求している第三者員会による調査ではなく、身内の調査で済まそうとしているということです。しかも、社内特別調査チームの“座長”には港社長が就く予定です。港社長は自社の女性アナウンサーを利用した“アテンド疑惑”の先駆者とも言うべき存在だと発売中の週刊文春に報じられている人物。過去には“温泉不倫”の報道もありました。そんな人物が座長となる身内の調査チームが、まともに機能するとはとても思えません。ロクな報告は出て来ないでしょう。社内では『港社長の会見後にうちの会社炎上しちゃうね』と今から溜息が漏れてます」(フジテレビ関係者)

 緊急定例会見で港社長の口からどんな対応策が語られるのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する