芥川賞作家・安堂ホセさん「完成度の高い小説を目指すより、『下手さ』を意識しました」

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「小骨」を取っておく動線づくり

第172回芥川賞・直木賞授賞式で、受賞作品を手に(C)共同通信社

 三度目の正直での受賞だった。2024年下半期の芥川賞に輝いた「DTOPIA」(デートピア)。ヒロインのミス・ユニバースを国籍の異なる男性10人が争奪する恋愛リアリティーショーを舞台に、物語は現在から過去へと縦横無尽に展開していく。人種、ジェンダー、セクシュアリティー、戦争、暴力… 

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