中居正広氏vs第三者委員会「泥仕合」の狙いは…第三者委の「ゼロ回答」突っぱねに中居氏ブチ切れ反論

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 一方、一部の女性誌では、中居が都内のマンションに蟄居しているなど“雲隠れ”を続けていると報じているが、今後、中居氏サイドは反論を続けるのか、あるいは名誉毀損などを訴えて、法廷闘争に発展するのか。さる芸能関係者はこう話す。

「女性側は、今回の中居サイドの主張に対し、『私が聞いていた話と違う』とコメントしていますが、中居氏としては懇意にしていたフジの当該社員とも連絡が取れず、『裏切られた』という気持ちが強いようです。しかし、今回の反論の意図は中居の名誉回復というよりも、別の目的にあると思います。というのも、6月にフジ・メディア・ホールディングスの株主総会が開催されますが、そこでフジテレビは株主から相当な突き上げを食うことは必定です。さらに、中居氏は今後、フジから違約金や損害賠償請求などをされるリスクもある。それを牽制するため、ファイティングポーズをとっているという見方が強い」

 平行線を辿る中居氏サイドvs第三者調査委の対立が、今後、法廷に持ち込まれるかは未知数だが、“悪あがき”とも捉えられかねない中居氏サイドの再反論は、さらなる波紋を呼びそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 一連の問題については、【関連】中居正広さんの反論が問うていること…「性暴力」報道は正しかったのか?ほか、関連記事も併せて必読だ。 

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