ゴールデングローブ賞「ケデハン」が「鬼滅」超えの理由、マスは韓国カルチャーブーム、日本アニメはアニオタ好み
「かわいい女の子、というのはジェンダー、ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)の問題にもなり、“アジア人”と“かわいい”が重なると差別にあたる可能性もあります。女児を持つ親たちも強い女性キャラを見せたい、という志向が高まっていて、“強い女性”のほうが企画として進めやすいし、見る側からも求められている。また、アジア人にはカンフーや空手など“神秘的な強さ”があり、戦うキャラクターも親和性があります」(鎮目氏)
映画批評家の前田有一氏は、ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の投票で決められ、白人・ハリウッド中心主義の象徴だったゴールデングローブ賞が、24年から76カ国のジャーナリストも加わり、評価が多様化。こうしたグローバル化の結果が今回の受賞となったと分析している。
ケデハン効果で韓国の歴史建造物観光も人気急増。“韓国”“強いヒロイン”“配信作品”“多様性”とパワーワードを盛り込んだ「ケデハン」。快進撃はどこまで続くか。
◇ ◇ ◇
2020年から始まった「鬼滅ブーム」には、ある種の“特殊性”があるようだ。関連記事【もっと読む】劇場版「鬼滅の刃」公開 SNSの“負の側面”から広がった共感…では、その秘密に迫っている。


















