ミスチル、銀杏BOYZ、T-BOLANの直前ライブ中止〈はやく判断できないのか〉アーティストの決断が遅れる背景とジレンマ

公開日: 更新日:

 もちろん、体調不良自体が問題なのではない。ファンにしても、大事を取って休んでもらった方がいいのは当然だろう。そのため、アーティストの体調を心配する声も多いが、一方で急性の病でない限り、風邪や喉の不調なら、《早く決断してほしかった》《仕方ないって分かるけど、遠征組のショックは大きい》《さすがに当日決定はリミット過ぎてる》と考える人も少なくない。

 アーティスト側はギリギリまで、ステージに立ちたいという気持ちがあるようだが、主催者側の都合もあるという。

「会場側の都合としても、キャンセルとなれば数千万円から数億円規模の損失が発生します。業者向けの興業中止による保険もありますが、その基準を満たすための証明などを揃える必要がある。手続きもあってライブを止める判断が後ろ倒しになるケースはあります。今回、ミスチルの中断ライブの参加者は櫻井さんが、本調子でない中で続けようとする姿勢に感動したという声もありました。しかし、過去には喉や耳の調子が悪い中で敢行して《音が聞き取れなくてひどかった。払い戻しもない》と批判が殺到したケースも多々ありましたから。ライブ中止の判断については、業界の課題でしょう」(音楽業界関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 2

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  3. 3

    秋には「ミヤネ屋」降板するのに…宮根誠司が今も「嫌いな司会者」でダントツのなぜ

  4. 4

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  5. 5

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  1. 6

    比大統領との国賓晩餐会で高市首相“謎テンション”…またまた動画で恥さらし批判殺到→大炎上!

  2. 7

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  3. 8

    5.30嵐「ラストコンサート」にラストスパート神対応 “高額転売”で話題になった「銀テープ」は後日ファンクラブ会員に送付へ

  4. 9

    2学年上の櫻井翔に諭されて堀越高校に進んだ松本潤のかけがえのない出会い

  5. 10

    「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた