東儀秀樹がデビュー30周年 長男・典親さんと語り合った「父子にとってのプライベート」「音楽のこと」
笙も篳篥もオモチャを扱う感覚で子供の頃から触れた
──典親は父と同様に、笙や篳篥といった雅楽器の他にギター、ピアノ、ドラム、シンセサイザーなどの楽器を演奏する。しかも、雅楽、ロック、ジャズと何でもこなす。
秀樹 これまでいろんなことがありました(バイク事故や高速道路でトラックに追突される自動車事故、2011年にはバイクで転んで肋骨を7本折る事故も経験)。でも、僕はそういう出来事にも固執しない性格で、すべてが通過点と思っています。
典親 事故はマイナスな出来事だけど、仕方がないって言っています。父はチャレンジャーな精神の持ち主ですが、僕は割とゆるりと動く性格で慎重派。逆にそれが父とのいいバランスになって、両方の考えを合わせるといい方法が生まれたりする気がします。
音楽に関しては、きっかけは4歳の時です。父が趣味でやっていたロックバンドのリハーサルに同行した時、ロックのいろんな名曲を取り入れたり、カバーしている姿を見てすごく影響を受けました。その頃から1970年代のロックが好きという軸が僕にはあります。
雅楽器もずっと父の活動を見ているので、ロックとかとの区別なく好きな音楽です。笙や篳篥はしっかりと稽古し、じゃあ始めましょうという環境でやったというわけではないです。身近にあってオモチャを扱う感覚で子供の頃から触れ、その後、興味を持ち、最近では古典の練習もやっています。ギターと同じ好きな楽器でもあり、同じ感覚で楽しんでいるところがあります。


















