新人だった城島健司は「3球三振」でも“日本史上最高のスイッチヒッター”をうならせた

公開日: 更新日:

元ソフトバンク広報・田尻一郎氏による「鷹の真実」(第16回=2024年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者だからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係──。

 今回はあの城島健司氏について綴られた元ソフトバンク広報・田尻一郎氏による「鷹の真実」(第16回=2024年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。  

  ◇  ◇  ◇

 球団会長付特別アドバイザーを務める城島健司(48)は、僕が打撃投手をしていた1994年ドラフト1位で別府大付高から入団しました。

 あれは忘れもしない95年、オーストラリアのゴールドコーストでの春季キャンプ。打撃練習で18歳の城島相手にボールを投げたところ、右翼フェンスを越える逆方向の一発。打撃投手は打たせるのが仕事ですが、それでも高卒ルーキーが春のキャンプで逆方向に柵越えなんて、見たことがありませんでした。

 打撃については凄まじいものを持っており、「日本史上最高のスイッチヒッター」と言われた松永浩美さんをうならせたこともあった。当時からバッターとしての素質は「10年に1人」と言われていましたが、松永さんは「城島が10年に1人なら、秋山幸二さんは20年に1人や」と話していました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    小林旭さん87歳「元気の秘訣? 食いたいときに食って、寝たいときに寝て」

  3. 3

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  4. 4

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 5

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  1. 6

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  2. 7

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  3. 8

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  4. 9

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  5. 10

    芸能人の「植毛・ズラ事情」教えます 小倉智昭さんは4種類使い分けていた