明治、武内製薬、第一三共…プロテイン値上げが相次ぐ背景 “痩せ薬”の急速普及も一因に
乳業大手の明治は9月以降順次、粉末プロテインの容量改定を実施。「ザバス」ブランドで展開する各商品の内容量を約11~22%削減。主力の「ザバス ホエイプロテイン100」の980グラム品を800グラムに縮小した。価格を据え置き、実質的な値上げとなる。原材料の高騰や製造流通に関わるコストの上昇を吸収する必要があるという。同社は今年6月1日にも、関連商品の出荷価格を約6~28%引き上げたばかりだ。
武内製薬は7月に「PERFECT PROTEIN」の1キログラム品を6980円から7980円に値上げした。第一三共ヘルスケアも10月1日の受注分から、「DNS」ブランドで展開する粉末プロテインやサプリメント、アクセサリーの計86品を平均12%値上げする。世界的なプロテイン需要の拡大に伴い、原料である「ホエイ」の価格高騰が続いているという。
各社はこれまで段階的に値上げしてきたが、今年は短期間の値上げが著しい。粉末品の小売価格は2年前と比べて最大2倍に高騰している。プロテインの直訳は「タンパク質」だが、なぜ需要が拡大しているのか。


















