初主演映画「完全なる飼育」で鮮烈ヌード 前川伶早の“異色の経歴”

公開日: 更新日:

 芸能活動に区切りをつけ、高2からはもうひとつの夢だった幼稚園の先生を目指すことに。高校卒業後に専門学校へ入学し、2年間で幼児教論2種と保育士免許を取得して幼稚園へ就職した。が、転機は再び訪れる。

「先生になって2年目の終わり頃、高校の友達と母校まで先生たちに会いに行ったんです。その帰りの電車で今の事務所の社長さんに会って、降りたホームでスカウトされました。正直、安定した職を蹴って将来も保証されない仕事に就くのかっていう葛藤はあったけど、親に相談したら『免許はなくならないし、やってみたら』と送り出してくれたので、社長に会って2日後に決めました」

 今回のヌード挑戦も、両親の反応は意外なものだった。

「オーディションの話が来たとき、親には『脱ぐシーンはある』とは言ったけど、細かいところまで言わずに『決まれば主演』ってとこだけ押して(笑い)。どっちかといったら母親が心配してます。父親は『大したもんだ、頑張ったな。度胸ある』と言ってくれたけど、母親は『出ちゃってるの?』って。でも反対する人はいませんでした。これからは体張るものは控えつつ。逆に守る方向で一枚ずつ着ていく方向で(笑い)」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ