お笑い芸人バカリズム 初の著書“下ネタ名言集”を語る

公開日: 更新日:

「前戯に『戯れ』という言葉を使うな。こちらは遊びじゃない」――。こんな下ネタのような“名言”が生まれたのは、「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」内の「エロリズム論」コーナー。15日、お笑い芸人のバカリズム(38)とスタッフが厳選した186ネタを集めた「バカリズムのエロリズム論」(ポプラ社)の発売記念イベントが開かれた。

 囲み取材で「僕はエロくない。僕はリスナーから送られてきたネタを選んだだけ。彼女ができたときは(この本は)なかったことにします。『名義貸しはしたけど……』とか言ってごまかします」と「エロ」のイメージが定着することを極度に恐れていたが、その本心やいかに?

――お気に入りの「下名言」は?

「日によって違うんですけど……、今はコレですかね。『君のパンツが見たいんじゃない。パンツを見られている君が見たいんだ』」

――「はかれているパンツを見たい人」派と書かれていましたが、どういう意味?

「僕は下着そのものに興味なんてまったくない。昔から、女性と男性では下着に対する価値観が違うなあと思っていて、女性は下着を『かわいいか』『かわいくないか』で判断するけど、男にとっては、そんなことどうだっていい。そのかわいさって邪魔なんですよ。だからといってセクシーさも求めていない。下着そのものが発信するセクシーじゃダメで、はいたときの女性から出るセクシーさじゃないと意味がない。僕は『あ、下着見てる』って思いたいんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン