みうらじゅん氏にエロの醍醐味を聞く

公開日: 更新日:

「ぼくらはエロの“戦後焼け跡”派。人生の3分の2はいやらしいことを考えてます」

 あの「週刊文春」で、まさかの「エロ」をテーマにエッセー執筆を続けてはや2年。単行本も連載タイトルそのまま、「人生エロエロ」(文藝春秋 1250円)。人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた著者のみうらじゅん氏に、改めてエロの醍醐味を聞いた。

「今まで文春のエロ企画は『淑女の雑誌から』だけでしたからね。編集長から『エロをまぶしたい』と言われて、それはもう望むところだと。ただどこまで書くか、ですよね。文春ともなると銀行や歯科にも置いてあるし、親や近所の人も読んでるから。ギリギリ近所を歩けないくらいかなと。呆れていただければ、こちらもかなり楽になります」

 冒頭は常に「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」から書き出す。この正直さが読者の共感を呼んでいる。

「友達に聞いたら半分が相場だったけど、もっと考えてます。高校生男子は15秒に1回ですよ。今はエロの情報が氾濫しているから、草食派というか飽食派ですよね。でも僕らの頃は情報がないから必死だった。いわばエロの“戦後焼け跡”派。飽きているのと飢えているのでは違いますから」

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  2. 2

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  3. 3

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 4

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  5. 5

    経済効果1000億円!「嵐」ラストコンサートの心憎い演出と現地の熱狂をファンが語る

  1. 6

    伊原春樹監督との“壮絶確執”の前日譚 監督就任を知って絶望、引退が頭を過ぎった

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  4. 9

    高市首相の訪米につきまとう「外交オンチ」不安 トランプすり寄り一辺倒なら予算案年度内成立は頓挫必至

  5. 10

    活動停止→STARTO社退社後も“芸能界引退”はしない? 嵐リーダー大野智の“マル秘”ビジネスプラン