新井浩文「同意の上」主張 気になる芸能界復帰の可能性は

公開日: 更新日:

「新井被告は本当に合意があったと思って行為に及んだのかも知れません。もともとそうなのか、売れて鼻が高くなったのか分かりませんが、自己中心的で傲慢な振る舞いをしている芸能人はそこかしこにいる。自分は人気者の有名人で、ある程度何をやっても許されると勘違いしているのでしょう」

 だが新井被告は行為の後、女性に現金を渡そうとしたことが明らかになっている。

「乱暴しても、金を払えば和姦だったと言いつくろえる。そうやって、口封じしたりしてきたのかも知れない」と前出の芸能プロ幹部は続けた。

 気になるのは新井被告の今後だが、ベテラン芸能記者からはこんな声も。

ピエール瀧のコカイン事件では、逮捕や瀧の有罪判決(懲役1年6月、執行猶予3年)を受け、公開延期になっていた映画『ロマンスドール』が来年正月公開になりました。ネットでは、やはり瀧出演のドラマ『全裸監督』が8月に配信されている。NHKも、瀧出演の朝ドラ『あまちゃん』の配信を再開しました。不祥事を起こしても、ネットならば、出演解禁は早くなっている。実力があればの話ですけど、新井被告サイドには復活の目を早くも模索する見方もあるのでは」

 法廷で「本当にすいませんでした」と謝罪した新井被告だが、まずは罪を認めて被害女性への真摯な謝罪と贖罪の意識がなければ再び卑劣な愚行を繰り返しかねない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態