遅すぎた解散劇…ASKAの脱退をChageが受け入れた理由

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「遅すぎた解散劇」との声もある。CHAGE and ASKAのデビュー40周年を機に発表されたASKA(61)の「脱退」表明を受け、Chage(61)はファンクラブサイトで「彼の思いは『彼の考え』である事に間違いありません。そして誰が何を言っても『覆る』事はないのでしょう」と脱退を受け入れるコメントを発表。

「皆様を悲しませてしまった事に責任を感じると共に率直にとても残念な思いです」と無念さをにじませた。

 福岡の高校の同級生で結成された通称チャゲアスは「万里の河」(1980年)でブレーク後、「恋人はワイン色」(88年)、「SAY YES」(91年)、「YAH YAH YAH」(93年)などの大ヒット曲を連発。2007年12月のライブを最後にファンの前から遠ざかり、09年1月に活動休止を発表していた。13年に再始動を発表したものの、14年にASKAが覚醒剤取締法違反で逮捕され、雲散霧消していた。それがついに事実上の解散となったわけだ。

 Chageは「解散は考えたことはありません。(チャゲアスは)俺の人生そのものだから」などと雑誌インタビューで語り、デュオ存続にこだわり復活を求めたが、「何もできない複合体であるならば、複合体の意味がない。延命するより解体する方が現実的」とASKAがそれを断ち切った格好だ。

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