本橋信宏
著者のコラム一覧
本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。“東京の異界シリーズ”第5弾「高田馬場アンダーグラウンド」(駒草出版)発売中。「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixから世界190カ国同時配信決定。

「イエローキャブの独走をつくったのはかとうれいこさん」

公開日: 更新日:

 野田義治がマネジメントしてきたタレントは皆、スタイルやマスクだけではなく性格もいい、と業界内で評判である。野田のもとで10年間、人心掌握術を学んできたXマネジャーは女心をいかにつかむかを会得した。

「イエローキャブの女の子たちに育ててもらったなって感覚はあります」

 そしてあるタレントの名前をあげた。

「彼女には女の子の扱いとか女心とか学ばせてもらいました。怒らせたりしたこともありましたけど。やっぱり女性タレントの扱いっていうのはすごく難しい。あの当時はわからなかったですけど、今思えば勉強させてもらったのは確かです。女性への気配りとか、言っちゃいけないこととか」

 Xマネジャーは例え話で語る。

「たとえばですよ、女性タレントから、“この洋服どう思う?”って言われたら、本人は“可愛い”って言ってほしいんですよ。本人は自分の自信に確信を得たいから聞いてきたんであって、それと反対の話をするのはNGなんです。男って意外にここがわかってない。男って正論をつい言いたくなっちゃう。女性の本音と建前の見極め方って大事なんです。そういうことはみんなイエローキャブの女の子たちから体得させてもらいました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    内閣支持率が急降下 現実味を帯びてきた安倍首相の終わり

  2. 2

    自民の圧力か ANAホテル豹変しメディアの桜質問にゼロ回答

  3. 3

    嵐ファン真っ青…北京公演中止に続き21年結婚ラッシュ突入

  4. 4

    安倍首相の嘘にもう驚かない 耐性ができたが用心はしてる

  5. 5

    女性がNHK大河ソッポ 長谷川博己“若い明智光秀”なぜ不評?

  6. 6

    クルーズ船“潜入”医師 安倍政権の感染デタラメ対応を暴露

  7. 7

    “犬猿の仲”の本当の関係 野村監督は長嶋監督嫌いだった?

  8. 8

    口封じの国策捜査で実刑に…森友事件の真相は解明されず

  9. 9

    小説家中島京子氏 ふつうのことをしたANAホテルを支持する

  10. 10

    理想の打順を「1番から9番までイチロー」と答えた野村監督

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る