極楽とんぼ山本圭壱はなぜ16年も干されている? “31歳差電撃婚”話題も地上波出演ゼロの不可解

公開日: 更新日:

 しかし、それ以前から素行の悪さがたびたび報じられていた山本は、キー局に影響力をもつ吉本にとっても厄介な存在だったという。

「淫行事件を起こす前の02年には、大学祭のステージで下半身を露出。所轄の警察署から公然わいせつ罪で書類送検されている。その翌年には当時、23歳だったホステスに『俺の名前に傷がつくなどと人口妊娠中絶を迫った』と写真週刊誌に告発されていました」(前出・週刊誌記者)

不祥事でも見捨てなかった軍団山本の面々

 かつて総勢100人はいたという山本を頂点とした軍団山本。06年の事件後も、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)や田村亮(50)、ココリコの遠藤章造(51)、品川庄司の庄司智春(46)などの後輩からは、兄貴分として慕われ続けているが……。

「山本はテレビ局のADに無理難題をふっかけるスタッフ泣かせだったり、若手芸人いじめで有名だった。その一方で、若手芸人には兄貴分風を吹かせて、ギャラの相談に乗ったりしていた。吉本にとっては厄介な存在だったので、そもそも事務所に復帰させるつもりはありませんでした」(前出の元吉本関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲