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柴田よしき作家

東京都生まれ。1995年「RIKO-女神の永遠」で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。著書は本格ミステリー、サスペンス、伝奇小説、ファンタジーなど多彩。「炎都」「猫探偵正太郎」など多数のシリーズ作品の他、時代小説「お勝手のあん」シリーズも手がける。

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イラスト・Minoru

 確かに、全部、猫だった。

 浅草の今戸焼窯元であり、今戸焼の招き猫屋でもある福猫屋では、招き猫しか作っていない。

 今戸焼は江戸の焼き物の中でも素朴で気軽な楽焼で、町人の暮らしに使われる小物や器などが作られているが、招き猫も今戸焼のものが人気がある。

 招き猫… 

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【連載】江戸おんな職人余録 第六弾 「福猫屋おきん」

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