著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【しめじ】「気」と「血」を補う効能で慢性疲労を改善する

公開日: 更新日:

 最近、いつも疲れてグッタリ。しっかり寝ても疲れがとれない……。休んでも回復しない「慢性疲労」。睡眠や休息を十分にとっているにも関わらず、身体が重い、だるい、頭がぼんやりするといった状態が続くといった症状が見られます。

 慢性疲労は筋肉など脳以外の部分に見られる「末梢疲労」、脳が長時間緊張を強いられることで起きる「中枢性疲労」、ストレスによる「精神疲労」、過労などによる「生理的疲労」などが影響して生じます。

 シニアの場合は、加齢による身体の変化によって疲労が慢性化しがちです。年齢を重ねると基礎代謝が低下し、若い頃に比べて代謝量が減ってエネルギーを生み出すことができないために、疲れがたまりやすくなるのです。また、筋肉量も減少するため普段の動作や外出でも疲れを感じやすくなります。

 さらに、年々、食が細くなり、必要な栄養を十分に摂取できていないケースもあります。栄養不足によって身体がきちんと機能しないために、だるさや倦怠感が続くのです。

 年のせいだから……とそのままにしていると、どんどん疲労が蓄積化して悪化してしまいます。食事を見直して改善に努めましょう。

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