五木寛之 流されゆく日々

1932年福岡県生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞。76年「青春の門 筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞を受賞。2002年には菊池寛賞、10年NHK放送文化賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞。本紙連載「流されゆく日々」は16年9月5日に連載10000回を迎え、ギネス記録を更新中。小説以外にも幅広い批評活動を続ける。代表作に「風に吹かれて」「戒厳令の夜」「風の王国」「大河の一滴」「TARIKI」「親鸞」(三部作)など。最新作に「新 青春の門 第九部 漂流篇」などがある。

連載10749回 医療への素朴な疑問 <1>

公開日: 更新日:

 個人的な話で恐縮だが、私は若い頃、かなりの健脚自慢だった。
 歩くことに自信があったのである。小学生時代は往復10キロあまりの道を、ずっと歩いて通っていたし、当時はそれが普通だった。
 中学、高校の頃は、仕事の手伝いで自転車で走り回った。ただ走るだけ…

この記事は会員限定です。日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    稲村公望氏 日本郵政の迷走は民営化という構造改悪の結果

  2. 2

    電波少年で時の人 伊藤高史さん「朋友」から21年年後の今

  3. 3

    沢尻エリカvs門脇麦「麒麟がくる」撮影現場で一触即発か

  4. 4

    IOC“都排除”の札幌変更 小池知事は「酷暑対策」で信用失墜

  5. 5

    沢尻エリカ出演辞退か 浜崎あゆみ「M」ドラマ化が暗礁に

  6. 6

    日本シリーズ初勝利 “鷹サブマリン”高橋を待つバラ色オフ

  7. 7

    スタイルはKoki,以上 静香の長女のフルート演奏を聴いた

  8. 8

    “私立小御三家”から転落しかねない…学習院初等科の危機

  9. 9

    ラグビーW杯悲願の8強 日本が打ち破った伝統国の“差別”

  10. 10

    フジの河田町時代知る牧原アナ お台場移転で“残念”なこと

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る