ファミリーや孫と一緒に! 夏休みに無料で楽しむ「工場見学」は子供の自由研究にもぴったり

公開日: 更新日:

予約不要の施設もいろいろ

 ちょっと変わったところでは焼き鳥の缶詰で知られるホテイフーズ富士川工場(静岡県富士市)の見学。毎週火曜日のみの実施で費用は無料。ビデオ上映に加え、焼き鳥缶詰の製造ラインなどが見学できる。見学希望日の1カ月前から予約可能だ。

 予約なしで見学できる施設もある。

 かまぼこで有名な鈴廣グループの「かまぼこ博物館」(神奈川県小田原市)は、職人がつくるかまぼこの技をガラス越しに見学。展示スペースでは、かまぼこに使用されるさまざまな魚(模型)にふれられる。予約すれば手づくり体験(有料)もできる。

 かねふくの「めんたいパーク伊豆」(静岡県田方郡函南町)も予約はいらない。明太子グルメを楽しめるフードコーナーや、工場直売ショップ、さらに工場見学もあり。子供の遊び場もあるので、キッズから大人まで楽しめそうだ。

 埼玉県さいたま市にある「造幣さいたま博物館」は平日だと工場見学もできる。博物館と直結している通路を通って、自由に見学可能だ。19人以下は予約不要。

 工場見学は子供の夏休みの自由研究としても活用できそうだ。

「旅行をかねて『サントリー天然水南アルプス白州工場』に行きました。ペットボトルに詰められるまでの過程を小学生の娘が自由研究として提出しました。旅行と一石二鳥。大人の私も勉強になりました」(50代サラリーマン)

 この夏は無料の工場見学を楽しみたい。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    やす子は人間不信に…友人から借金を頼まれたら「さっさと貸して縁を切る」という新発想

  2. 2

    高島平団地タワマン建て替え計画に高齢住民が抱く不安…建築費高騰の影響は? 専門家が解説

  3. 3

    銚子漁港のイワシ水揚げ量は前年の1890倍!「黒潮大蛇行」が終息で食欲の秋は豊漁の予感

  4. 4

    クマだけじゃない危険動物たち…4年で7倍と国内で急増する「トモエガモ」がもたらす恐怖とは?

  5. 5

    血税が国民民主党の「ホテル代112万円」に消えた…“浮かれ不倫”玉木雄一郎代表に問われる説明責任

  1. 6

    小林鷹之氏と旧統一教会のズブズブ…総裁選出馬会見で突っ込まれ“逃げ”のトーンダウン

  2. 7

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  3. 8

    大阪万博の目玉リング「市民公園」活用案に早くも漂うグダグダ感…コストは維持・管理含め約60億円

  4. 9

    クマ出没でネット上は集団ヒステリー状態…ニホンオオカミを絶滅させた頃に似た嫌なムード

  5. 10

    静岡県伊東市“田久保劇場”震源地のナイトスポットで聞いたナマの声…「市民として恥ずかしい」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督