4月から熱中症対策を! 28度以下でひんやりする「ネッククールバンド」が売れてます

公開日: 更新日:

 すっかり初夏の暖かさになって、そろそろ暑さ対策をというお客さんが増えてきています。

 中でも売れているのが首に巻く「クールネックバンド」(キャンドゥで500円)。このシーズンになると毎年販売されるのですが、いつも飛ぶように売れています。昨年は800円だったので、300円値下げされているのもうれしいポイントです。

 クールネックバンドは28度以下で自然凍結しますので、首にかけるとひんやり。首筋にある頚動脈付近を冷やすことで、冷えた血液が体を巡り、体全体を冷やすことができます。

 ネックバンドに入っている素材はPCMと呼ばれるもの。NASAも認めた素材で、繰り返し熱を吸収、放出することで一定の温度を保つ性質があります。難しい説明になりますが、固体が液体に相変化する際に吸収する「潜熱」を利用して体温の上昇を抑えます。

 そして、何度も使えるエコな素材なんですね。ゼリー状になったPCMは28度以下の場所に置いておくだけで熱エネルギーを放出して元に戻るため、何度でも使えます。お急ぎの場合は冷蔵庫や冷凍庫で冷やします。冷凍なら20分くらい冷やすと1時間以上使えちゃいますよ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった