ひき逃げの真相はストーカー殺人!米17歳女子高生2人を襲った惨劇、無策の警察と学校に非難殺到
米ニュージャージー州で女子高生2人が車にはねられて死亡した。当初ひき逃げとして扱われていた事故が、実はストーカー殺人だったことが判明し、衝撃が広がっている。
事件が起きたのは、9月29日午後5時30分ごろ、同州クランフォードの閑静な住宅街。地元クランフォード高校3年のマリア・ニオティスさん(17=写真左)とイザベラ・サラスさん(17=同右)がeバイクで2人乗りをしていた時、突然、黒のSUV「ジープ・コンパス」が猛スピードで突っ込んできた。
2人は跳ね飛ばされ、SUVはeバイクを引きずったままさらに数百メートル走行して停車。運転していた男は現場から逃走した。
2人は病院に搬送されたが、マリアさんは到着前に、イザベラさんは数時間後に死亡が確認された。
逃げた男はすぐに地元警察に拘束された。容疑者はなんと被害者と同じ高校に通う17歳の少年(氏名非公表)だった。
関係者によると、少年は3カ月ほど前からマリアさんにストーカー行為を繰り返していた。具体的には、マリアさんの自宅前に車を停めて監視したり、SNSで繰り返しメッセージを送ったり、学校内でも不審な行動を取ったりしていた。