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長谷川高不動産アナリスト

長谷川不動産経済社代表。著書「家を買いたくなったら~令和版」「家を借りたくなったら」(WAVE出版)は初版から累計10万部を突破。新刊「不動産2.0」(イースト・プレス)で人口減少、供給過剰で大転換期を迎えるマーケットを制するための不動産の必須知識を伝えている。

年初来安値圏のREITは投資チャンスか? 利回りは4%~6%

公開日: 更新日:

 先日、地方から16歳の親戚の女の子が東京観光にやってきた。彼女と食事をしていた時、突然「私、投資がしたいです」と言い出した。どうやら彼女は、投資をすれば必ず利益を得られると思っていたようだ。

 私は、投資ではリスクとリターンが連動しており、100万円投資したら150万円になることもあれば50万円に減ることもあると告げた。

 すると彼女は即座に「それならば投資はやめます。NISAにします!」と言ってきた。

 この時、私はある逸話を思い出した。それは1929年、米国ウォール街で株式が大暴落する直前、後にジョン・F・ケネディ大統領の父となるジョセフ・P・ケネディ氏が、ウォール街で靴磨きの少年から株を勧められたという話だ。

 ケネディ氏は「こんな少年までもが株の話をするのであれば、もう株式相場はピークであり、自分は市場から退出すべきだ」と判断した。

 そして全株式を売り、大暴落での損失を免れたという逸話だ。

 現在、世界的なAIブームで日米ともに株価は上昇しているが、このままこの流れに乗っていって良いものなのか、それとも、もう既にピークなのか、この判断には意見が分かれる。

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