永田町大慌て 吉野家の「国会限定和牛重」に非難の嵐

公開日:  更新日:

 特権意識にアグラをかいている国会議員もやっと、世間の目に気づいたか。先週、国会にオープンした吉野家の1200円の「和牛牛重」が非難囂々(ごうごう)で、国会議員の間からもようやく、「あれはおかしい」という声が上がり始めた。

 吉野家は入札結果で国会に出店することになったわけだが、「特別メニューが欲しい」という国会側の要望に応えて、「和牛牛重」を用意した。

「牛重」の肉は吉野家が通常メニューで使う米国産ではなく国産の和牛肩ロース。箸ですぐ切れるほど軟らかく通常の牛丼と比べてデカい。テレビのニュースは大きく取り上げたが、食べられるのは、国会に出入りする国会議員や秘書、国会職員、官僚、マスコミの担当記者などに限られる。で、案の定、異論が噴出したものだから、慌てた。

 15日、自民党の平沢勝栄議員が「地元で、国会だけで食べられるメニューがあるのはおかしいという指摘があった」と発言すると、他からも「そうだ」と同調の声が上がったという。吉野家もいい迷惑なのだが、この調子だと、特別メニュー撤回も近そうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  8. 8

    唯一トラックマン未導入でも…勝てる広島の「データ戦略」

  9. 9

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

  10. 10

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

もっと見る