孫崎享
著者のコラム一覧
孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

「憲法にのっとり責務果たす」上皇陛下を継承された新天皇

公開日: 更新日:

 1日、新天皇が即位され、天皇に関する世論調査が行われた。

 2日付の毎日新聞オンラインは、〈象徴天皇制『支持』74%〉と報道。共同通信社は〈即位された天皇陛下に82.5%が『親しみを感じる』と回答した〉と報じた。

 天皇制の在り方については、〈今の象徴のままでよい〉が80.9%、〈現在より政治的な権限を与える〉が4.3%、〈象徴ではなく神聖な存在にする〉が7.3%、〈天皇制は廃止する〉が4.8%だった。

 公的地位の人物が高い支持率を得るのは極めてまれである。

 こうした高い支持率は上皇陛下の天皇時代における国民に添う姿と、明確な憲法の堅持姿勢が影響している。東日本大震災以降、頻繁に被災地を訪れたほか、沖縄の人々への共感を強く示された。

 上皇陛下が憲法に対する思いをさまざまな機会に表明されている。2013年12月、80歳の誕生日の会見で「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」と述べ、憲法を「守るべき大切なもの」と位置付けられている。

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