著者のコラム一覧
孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

親日国と言われたウズベキスタンのホテルに日章旗がない

公開日: 更新日:
日本人捕虜が建築に貢献した「ナボイ劇場」(C)共同通信社

 初代大使として勤務したウズベキスタンを23年ぶりに訪れた。在京ウズベキスタン大使館から、国連が主催する中央アジア諸国間の相互協力拡大のためのシンポジウムに出席してくれないか――と要請されたためだ。

 首都タシケントに到着してすぐ、ナボイ劇場に向かった。確認したいことがあっ… 

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