孫崎享
著者のコラム一覧
孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

経済優先であれば罪犯した“犯罪者”でも大統領に選ぶ米国民

公開日: 更新日:

 正確性が高いと評される米クイニピアック大が3月に世論調査を行った。〈トランプ氏は大統領就任前に罪を犯したと考えるか〉との問いに対し、〈罪を犯した〉の回答が64%に達した。支持政党別の内訳を見ると、民主党が89%で、共和党も33%に上った。

〈トランプ大統領が大統領に就任して以降、何らかの罪を犯したか〉の設問では45%が〈罪を犯した〉と回答し、〈罪を犯していない〉は43%。一方で、〈トランプ大統領の弾劾手続きを始めるべきか否か〉の問いについては、〈始めるべき〉と答えたのは35%だった。こうした結果を踏まえ、ワシントン・ポスト紙は〈どうして真正の犯罪が弾劾に値しないのか〉と題した記事を掲載。こんな論評を紹介した。

〈米国有権者に、我々は大統領に犯罪者を持っているが、彼を職から外さない方がいいと考える相当の塊があるということだ。米国民は弾劾には高いバーを設定し、口止め料の支払いとか裁判妨害などは弾劾に十分でないとみているようだ〉

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