堀田佳男
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堀田佳男ジャーナリスト

1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社などを経て1990年に独立。以来、ワシントンDCを拠点に政治、経済、社会問題など幅広い分野で取材・執筆。25年間の滞米生活を経て2007年帰国。国内外で精力的にジャーナリスト活動を続ける。著書に「大統領はカネで買えるか」「大統領のつくりかた」「エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明 」など。

トランプ流には根強い支持も “再選失敗者”4人目となるのか

公開日: 更新日:

 6月初旬、米首都ワシントンでの取材最終日。政界だけでなく金融界からも話を聞くため、金融大手メリルリンチのアナリストと会った。ジャスティン・アンダーソン氏はトランプ政権になってから、金融市場に起きた変化を口にした。

「私たちの仕事は企業の将来性を調査して投資することです。でも今、トランプによって金融界は変わってしまいました。たった1人の発信するツイートで市場が動いてしまうのです」

 将来を見据えた中・長期的な思惑がツイートの背後にあることはまれで、トランプのフッとした思いつきによって世界が揺り動かされてしまう。それは「トランピズム(トランプ主義)」と呼ばれもするが、主義といえるほど確立した概念というわけではない。むしろ表層的な「トランプ流」といったものだ。政治評論家エジャ・ティマクラン氏が説明する。

「前回の大統領選で、トランプは確実に一定層の有権者の心に火をつけました。発火させたと言っていい。それは既成の政治に不満を持つ市民を動かしたということです。だからトランプ政権が誕生した後もずっと、地方都市の街角にはトランプの選挙ポスターがはがされずに残っていたのです」

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