北朝鮮サイドと接触か? 河野外相“強硬外遊”に広がる憶測

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 河野外相が15日、2泊3日の日程でモンゴルに発った。日本の外相のモンゴル訪問は約9年ぶり。河野はあす、ツォグトバータル外相と会談し、北朝鮮による拉致問題の早期解決に向けた協力を確認するという。

 外務省が発表した公式日程は外相会談のほか、バトトルガ大統領とフレルスフ首相への表敬訪問。日本のODAで設置されたモンゴル初の大学病院を視察し、第2次大戦後に旧ソ連に抑留されて移送先のモンゴルで亡くなった日本人慰霊碑への献花を予定しているという。

 安倍首相のイラン訪問に同行した河野外相は、14日帰国したばかり。日本が初めて議長国を務める大阪G20開催まで2週間を切り、外相にとっても気ぜわしいこのタイミングに“タッチ・アンド・ゴー”でモンゴルを外遊する緊急性はあるのだろうか。

「北朝鮮と外交関係を持つモンゴルを舞台に、北朝鮮関係者と接触する機会を探るのが本来の目的ではないかと聞きます。政府が参院選の目玉にする青写真を描いていた日ロ平和条約締結交渉をめぐっては、G20に合わせた首脳会談で大筋合意を狙っていましたが、どう転んでも不可能。『令和初の国賓』として大歓待したトランプ米大統領には通商協議をめぐる水面下交渉を暴露されてしまった。それで“無条件実施”に方針を大転換した日朝首脳会談の機運を何としても盛り上げ、“外交の安倍”を演出しようと躍起のようです」(外交関係者)

 自民党は参院選公約のトップに「外交・防衛」を掲げているが、安倍首相の“やってる感”はとうに見透かされている。まだ気づかないのか。

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