宮田律
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宮田律現代イスラム研究センター理事長

1955年、山梨県甲府市生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専門は現代イスラム政治、イラン政治史。「イラン~世界の火薬庫」(光文社新書)、「物語 イランの歴史」(中公新書)、「イラン革命防衛隊」(武田ランダムハウスジャパン)などの著書がある。近著に「黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル: 「反イラン枢軸」の暗部」(平凡社新書)。

準同盟化も検討 豪の「有志連合参加」で高まる日本の懸念

公開日: 更新日:

 オーストラリアのモリソン首相は21日、米国が主導するホルムズ海峡などの安全確保を目的とする有志連合に参加することを表明した。8月上旬に米国のポンペオ国務長官とエスパー国防長官がオーストラリアを訪問して、参加を要請したが、それに応ずる形となった。モリソン首相は、石油タンカーの自由な航行を保障することはオーストラリアの利益にかなうと述べ、海上輸送が損なわれることはオーストラリアにとって潜在的な脅威であると語った。このように、モリソン首相は「脅威」を強調するが、ホルムズ海峡周辺の「航行の自由の確保」などは、トランプ政権がイランとの軍事的緊張を招き、7月に有志連合への参加を各国に呼びかけるまで唱えられることはなかった。

 オーストラリアはイギリス、バーレーンに次いで有志連合への参加表明を行った3番目の国だが、モリソン首相はトランプ大統領の国際法に違反する中東政策に従う世界でも数少ない政治指導者だ。

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