宮田律
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宮田律現代イスラム研究センター理事長

1955年、山梨県甲府市生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専門は現代イスラム政治、イラン政治史。「イラン~世界の火薬庫」(光文社新書)、「物語 イランの歴史」(中公新書)、「イラン革命防衛隊」(武田ランダムハウスジャパン)などの著書がある。近著に「黒い同盟 米国、サウジアラビア、イスラエル: 「反イラン枢軸」の暗部」(平凡社新書)。

安倍政権「有志連合」参加なら…揺らぎかねないイラン国民の親日感情

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 イランでは、日本の人気アニメ『アルスラーン戦記』25話すべてがペルシア語字幕付きで動画サイトなどにアップロードされ、若者たちの間で反響を呼んでいる。

 ペルシア語に訳された『アルスラーン戦記』は舞台設定も古代イランということになっている。その動画のコメント欄には「日本人よ、イランの歴史を描いてくれてありがとう」「自国の歴史と文化に誇りを持てた」などの肯定的な評価を得ているという。

■ペルシア語に訳された『アルスラーン戦記』

 現代の日本とイランの外交関係が確立されたのは1926年で、パフラヴィー朝時代のことであった。パフラヴィー朝初代国王のレザー・シャーは親ナチス・ドイツの姿勢をとったが、ドイツとの同盟関係にあった日本との貿易関係も1940年頃には、その15年前の2倍となり、ドイツに次ぐ貿易額となった。日本からの最大の輸出品は綿織物で、イランへの全輸出の90%を占め、ソ連やイギリスをしのいだ。他法で、イランから日本への輸出の90%は未加工綿だった。

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