米イラン緊迫でも強行 火薬庫に派遣される自衛隊の命運

公開日: 更新日:

米国の暴挙を追認し、戦争のリアリティーを理解していない安倍政権

自衛隊中東派遣を閣議決定、攻撃対象になる可能性は限りなく大きいのに丸腰のまま…(C)共同通信社

 戦雲垂れ込める中東情勢の今後の行方に世界中がかたずをのんでいる。

 発端は新年早々に起きた暗殺事件。米トランプ大統領の命令を受けた米軍が、イラクのバグダッド空港で、イラン革命防衛隊の中でも精鋭といわれる「コッズ部隊」のソレイマニ司令官らをドローンによる空爆で殺害したことだ… 

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