省部の中堅将校のクーデター計画は、東部方面軍と近衛師団の兵士を動かして宮中とポツダム宣言受諾派の連絡を遮断する、そして彼らの意思を受けた政府が、まず国体護持の確約を連合国側に迫り、それが明確になるまでは戦争継続をするという点に主眼があった。ポツダム宣言を受諾するとの聖慮を翻すと… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
                                
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