高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち
異常な高さだ。
JNNが1~2日に実施した世論調査で、高市内閣の支持率は82%だった。これまでの大手メディアの調査で支持率は60~70%台。まさかの80%超えに高市首相はニンマリだろうが、足元に無視できない問題がある。連立を組んだ日本維新の会の藤田共同代表の「政治とカネ」である。
しんぶん赤旗日曜版(電子版=10月29日配信)がスクープしたのは、公設第1秘書への公金還流疑惑だ。藤田氏は、自身が代表と会計責任者を務める政治団体や調査研究広報滞在費(旧文通費)などから、秘書が代表の法人に「機関紙ビラ印刷費」などの名目で資金を拠出。金額は2017年6月~24年11月で計約2100万円、うち約1965万円が政党交付金などの公金だったという。
藤田氏は先月30日、X(旧ツイッター)で赤旗の質問状と担当記者の名刺をさらした上で〈実態のある正当な取引〉と疑惑を否定していたが、2日に自身のユーチューブチャンネルで「秘書が代表を務める会社に発注する構図自体が、誤解や疑念を招くとの指摘が多かった。真摯に受け止め、今後は一切行わない」と発言。改めて、適法な取引だったと主張したものの「反省すべきは反省し、説明責任を果たす」とし、4日の会見で説明するという。
ただ、それで一件落着となるかは微妙だ。
「どうも、赤旗報道には続報があるらしい。どんな中身かは不明だが、藤田さんの説明を覆すような内容だと、維新は大ダメージです。またぞろ釈明に追われて悪目立ちすれば、党勢に影響しかねません」(官邸事情通)


















