ドジャース山本由伸「中0日MVP」の代償 日本開幕戦からPSまで36試合211回のフル稼働で…

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 西海岸の名門球団の歴史に名を刻んだ。

 山本由伸(27)が獅子奮迅の活躍で球団史上初にして、メジャーリーグで今世紀初のワールドシリーズ(WS)連覇に貢献し、MVPに選ばれた。

 今ポストシーズン(PS)は6試合(先発5試合)に登板し、5勝1敗、防御率1.45。2001年のダイヤモンドバックスのカート・シリング以来のPS2試合連続完投勝利を挙げ、WSでの3勝は同じ01年Dバックスのランディ・ジョンソン以来、ド軍での完投勝利はチームのレジェンドである1988年のオーレル・ハーシュハイザー以来、37年ぶりの快挙だった。

 身を粉にした働きぶりは話題を呼び、延長十八回までもつれた日本時間10月28日の第3戦では第2戦の完投から移動日を挟み、中1日で登板を志願。すでに投げ終えていた佐々木朗希(24)が「マジ!?」と驚愕の表情を浮かべるのを尻目にブルペンで登板準備を繰り返した。チームのサヨナラ勝ちで登板機会はなかったものの、その男気は日米で称賛された。

 さらに世界一を決めた先の第7戦では、6回1失点だった11月1日の第6戦から「中0日」で九回1死一、二塁の崖っぷちの場面で登板してピンチを脱し、延長戦に入っても相手の反撃を断ち切って胴上げ投手に。その献身ぶりは米メディアでも絶賛された。

 チーム内からも「信じれられない」「驚きだ」といった声であふれたが、フリードマン編成本部長は連投の裏側についてこう明かしている。

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