著者のコラム一覧
天野篤順天堂大学医学部心臓血管外科教授

1955年、埼玉県蓮田市生まれ。日本大学医学部卒業後、亀田総合病院(千葉県鴨川市)や新東京病院(千葉県松戸市)などで数多くの手術症例を重ね、02年に現職に就任。これまでに執刀した手術は6500例を超え、98%以上の成功率を収めている。12年2月、東京大学と順天堂大の合同チームで天皇陛下の冠動脈バイパス手術を執刀した。近著に「天職」(プレジデント社)、「100年を生きる 心臓との付き合い方」(講談社ビーシー)、「若さは心臓から築く 新型コロナ時代の100年人生の迎え方」(講談社ビーシー)がある。

講演のたびに「日刊ゲンダイの記事を楽しみにしています」と声をかけられます

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天野篤(順天堂大学心臓血管外科学講座 特任教授)

 日刊ゲンダイに連載を開始させていただいたのが、2014年7月なので、すでに11年以上の期間にわたってお付き合いいただけたことになります。

 途中で埼玉県知事選候補にと誘いを受けたことがあり、当然のことながらルール上、メディアとの関わりを一切断つ必要があり連載中止の可能性があったものの、噂の3~4日後には知事選に出ることを完全に辞退したため事なきを得ました。今では懐かしい思い出です。

 さらに、私個人の社会問題があっても同様な憂き目にあったのでしょうが、それもなかったということは、この11年間は本紙の連載に関わったことで比較的品行方正に医師活動ができていたという証明でもあり、あらためて日刊ゲンダイさんには感謝せねばなりません。

 講座の主任教授を退任後は40年以上の医師経験から地方で講演を依頼されて出かけることも多いのですが、そのたびに「日刊ゲンダイの記事を楽しみにしています」と声をかけられます。このことは私自身だけでなく本紙への励ましと感じ、少しでもみなさんに役立つ医療情報をお届けしなければと気合が入りますし、紙面として期待してくださっている方々を失望させてはいけないと思うのです。

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