楽天FA則本昂大の去就は前途多難…メジャー移籍視野も年俸減額は避けられないか

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 メジャー挑戦も視野に入れているのが海外FA権を取得している則本昂大(34=楽天)だ。

 シーズン終了後、「年齢的にも最後になる可能性が高い。悔いのない野球人生にしたいのでFA権を行使します」と話した右腕は、すでに米大手代理人事務所のワッサーマンと契約。日米全球団と交渉するつもりらしい。

 今季は2019年から結んでいた年俸3億円プラス出来高払いの7年契約の最終年。抑えに転向した昨年は32セーブでタイトルを獲得したが、今季は56試合に登板して3勝4敗16セーブ、防御率3.05だった。

「楽天からは新たな再契約に関する色よい提示がなく、メジャー市場に出てどんな評価があるのか様子を見ようということでしょう。前妻との間に2人の子供がいながら離婚、慰謝料はもちろん養育費もかかるだろうし、現在の妻との間には子供もいると聞いています」とは放送関係者。

 プロ13年間で30億円近く稼いだ計算だが、「最後のチャンス」と本人はまだまだ“意欲”タップリなのだ。

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