パ4球団“高校生一本釣り”の波紋…「育てるパ・目先のセ」ドラフトでリーグ実力差さらに拡大

公開日: 更新日:

 ソフトバンクの風間やロッテの松川も将来性を見込んでの指名。今年は即戦力を重視した西武やオリックスにしても近年は高校生を上位指名し、中心選手に育てようとする傾向がある。

 一方のセは、巨人を筆頭に「即戦力」重視のドラフトだった。阪神とDeNAが高校生を1位指名したくらいで、短期的な「補強」を優先した。

 一昨年の19年ドラフトはその傾向が顕著だった。育成に時間を要する大船渡高・佐々木朗希を1位指名したのはパの4球団。より即戦力に近いといわれた星稜高・奥川恭伸を1位指名したのはセの3球団だった。

「将来性のある高校生は当たり外れがあるものの、潜在能力の高い選手を時間をかけて中心選手に育て上げようとする意識はパの方が強い。それが10年連続で交流戦を勝ち越し、日本シリーズも昨年まで8連覇するなど、『パ強セ弱』の一因になっているのではないか」とは、パ球団のスカウト。

 今年のドラフトの結果が出るのは数年後だが、パの優位は今後も続きそうな気配だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」