広島には「焼け石に水」なソフトB東浜巨獲得…FA主力3人流出危機で戦力不足の懸念拭えず
それでも焼け石に水、になりかねない。
広島が6日、ソフトバンクから東浜巨投手(36)を獲得した。今季は1軍登板ゼロだったが、17年に16勝で最多勝を獲得。通算76勝と実績はある。
ソフトバンクは本人の出場機会を考慮したうえ、支配下枠にも余裕がなかった。ドラフトで指名した9人が全員入団すれば、東浜を放出しても69人。上限70人まであと1枠という状況だったが、球界では「窮状に喘ぐ広島への救済だ」との声が多く聞かれる。
実際、広島の台所事情は悲惨だ。東浜を獲得したその日、床田寛樹投手(31)が国内FA権の行使を表明。4日の森下暢仁投手(29)、5日の坂倉将吾捕手(28)に続き、同一年に3人がFA宣言する球団史上初の事態となった。
今季、床田は開幕投手を務めて8勝。森下は7勝を挙げ、坂倉は主に4番を打って15本塁打、チーム最多の74打点をマークした。先発の左右両輪と打線の主軸がそろって他球団に移れば、チームへの打撃は計り知れない。3人全員が移籍すれば、1993年のFA制度導入以来初の危機的状況に追い込まれるのだ。


















