大谷翔平が今季最後のヤンキース3連戦初戦で29号決勝弾! 去就はMVPを争うジャッジ次第

公開日: 更新日:

■移籍騒動再燃も

 複数の米メディアによれば、メジャーを代表する長距離砲ジャッジを巡っては、宿敵レッドソックスやメッツジャイアンツといった資金力豊富な球団が関心を寄せているという。

 仮にヤンキースとジャッジの交渉が不調に終わり、長距離砲の引き留めに失敗すれば、ヤ軍が二刀流に方針転換する可能性は十分にある。

 現地の放送関係者がこう言った。

「今夏の移籍期間でもヤンキースはエンゼルスに大谷のトレードを打診した球団のひとつとみられています。投打の戦力としてはもちろん、球場広告など球団ビジネスでも計算できる大谷の動向には依然として関心を持っている。ジャッジとのFA交渉で折り合わなければ、今オフにもエ軍に対して再び、大谷の譲渡を打診するはずです」

 大リーグ公式サイトが23日に発表したプロスペクト(有望株)ランキングでヤンキースはア・リーグ6位。大金を投じてFA市場で買い漁るイメージが強いものの、マイナーの育成システムが確立しているだけに有望株の宝庫でもある。トレードに応じるだけの“タマ”は揃っている。

 球団の身売りで宙に浮いた大谷の去就はジャッジの契約にも左右されそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢