柴俊夫・真野響子 写真を撮られて「交際宣言」

公開日: 更新日:

 それから2年4カ月後の79年12月21日、柴と真野は晴れて入籍。同日に結婚会見が開かれた。そこで真野に「無知で低俗な芸能記者を前に結婚発表する気持ちは?」と意地悪な質問が飛んだ。前年春、梨元勝氏から直撃を受けるも無視。その後真野が友人に梨元氏について、「無知で低俗な芸能リポーター」と評したことが伝わり、両者は険悪になっていた。

 会見でしどろもどろになる真野を救ったのは柴だった。突然「彼女に内緒でダイヤの結婚指輪を買いました」と明かしたのだ。暗かった真野の表情が一変。「ホント!」と驚いた声を上げ喜色満面になる中、会見は無事終了した。

◇1977年8月 7日、北海道の有珠山が噴火。最高裁は9日、狭山事件の石川一雄被告の上告を棄却、無期懲役が事実上確定。30日、石川被告は東京高裁に再審請求。31日、王貞治が755号本塁打を放ち、ハンク・アーロンの大リーグ最多記録と並んだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」