「2回断られたら脈なし」…年下女性への誘いで“おじさん”が勘違いしがちなこと
恋愛における“認識のズレ”が、対人トラブルにつながるケースは少なくない。最悪の場合、ストーカー事件に発展することもある。
近年はSNSやマッチングアプリの普及により、恋愛における出会いの形が大きく変化した。コロナ禍以降は対面で出会う機会が減少傾向にあり、オンラインを介した出会いが増えている。
そうした中、コミュニケーションに潜む認識のズレも起こりやすくなっている。好意を持つ相手からの「脈なし」を知ることで、伝える側と伝えられる側のトラブルを未然に防げるのではないか──。そんな考えから開催された体験型展示イベント「脈なし研究センター」が話題を集めている。20代から50代の約300人を対象に「脈なしエピソード」を調査・分析し、さまざまな事例を展示している。
イベントに協力し、結婚相談所「meot婚活相談所」を運営、YouTube「@moteki」でチャンネル登録者数30万人超を誇る、モテ期プロデューサーの荒野広治氏に、やってしまいがちな「脈なし」行為について聞いた。
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「脈なし」をめぐる問題は、若い男女の恋愛に限らない。最近は結婚相談所などで、10~20歳年下の女性を希望する男性もいる。アプリでの出会いや婚活の場でも、「NG」「脈あり」「脈なし」「社交辞令」の違いがわかっていない人は多いという。
──まず、年上の男性が若い女性を誘うとき、何に気をつけるべきでしょうか。
「自分がおじさんで、相手が若い人だったら、相手から脈があろうがなかろうが、何かしらのメリットを用意しないと誘うべきではないと思います。『今度ご飯に行こうよ』と誘うこと自体が、ご褒美だと思っているおじさんも多いじゃないですか。でも、若い人からすると、『ごちそうされてうれしい』ではなく、『接待しないといけない時間』になってしまうことがあります」
大切なのは、できるだけ短い時間の誘いにすることだという。「飲みに行こうよ」という誘いは、相手の貴重な夜の時間を使わせてしまうと心得たい。
「昼間に『少しだけランチをしながら、この話をしよう』くらいがいい。女性からするとメインの予定ではなくサブの予定で、1時間、長くても2時間で切り上げられるという安心感があります。『予定があったら全然いいので』と、断ってもいい空気を作る。来てもらったとしても時間は短く、きちんとごちそうする。重い話もしない。相手の逃げ道を用意できる男性なら、誘っても迷惑になりにくいと思います」
結婚相談所では、年齢差のある2人がうまくいくケースもあるが、ある程度の収入や、相手に提供できるものがある男性に限られる面もあるという。
──では、早い時間、短い時間を意識して「ハッピーアワーで1時間だけ」と誘うのは、相手への配慮になりますか。
「女性側から提案してくれるなら、ありがたい話です。ただ、男性側から『ハッピーアワーに行こう』と言うと、安っぽさやダサさが出てしまうこともあります。夕方なら、帰りやすい場所にある雰囲気のいいカフェなどを選ぶほうがいいと思います」
──お金の話でいうと、デートの支払いは、やはり男性がするほうがスムーズですか。
「はい。これは『そうです』と言うと怒る人もいるかもしれませんが、やはりそうなります。モテる男性は女性におごるという方法を使っている。その男性がいる以上、自分だけが割り勘にしてしまうと、相対的に評価が落ちてしまいます。おごってモテている人がいるなら、自分もおごらないと戦えないということになってしまうんですよね」
男性が女性に料理や掃除を求めることに反発を感じる人もいる。だが、荒野氏は、これも支払いと同じ理屈だと話す。
「もちろん、料理は女性がするものというわけではありません。ただ、『婚活しています』『いい結婚がしたいです』という女性が、『料理も掃除もマジでできないから』と言っていたら、『いや、やろうよ』と思います。そもそも人としてやろうよ、と。それで、できる人のほうが強いですよね。ご飯を作るのが上手な女性が婚活市場にいる以上、自分も上手でないと戦えないというのと同じです」
















