神田うの 「離婚ネタ」逆手にブランドPRのたくましい商魂

公開日: 更新日:

「(離婚)協議していないし、離婚届も見たことない」
 スタッフの制止を振り切ってしゃべり続けた。

 3日、自身がプロデュースするウエディングドレスブランドの新作発表会を開いた神田うの(38)。イベント後に行われた囲み取材では、一部で報じられた離婚危機について、「ケンカすると、口グセで<離婚する>って言ってしまうのが私たちの大変悪いところ。ケンカしてもすぐ<うのちゃんしかいない>と仲直りする」と完全否定した。

 夫でパチンコチェーン「日拓グループ」社長の西村拓郎氏(43)が友人に「もうすぐ独身に戻る」と漏らしていたという報道については「私も言っていますよ。それをうのみにしてしまった方はアホだったのかな~」とバッサリ。夫の夜遊びについても「うちはお財布が別々なの。銀座のクラブなんてお茶飲む感覚で行ってるし、何に使おうが自由」とケロリとしていた。

 最後には、「じゃじゃ馬嫁ですけど、どうぞよろしくお願いします」と笑顔で呼びかけた。

 振り返ってみると、週刊誌で離婚危機報道が出た直後の11月14日、レギュラーを務める情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に生出演した際は、7年間も別居が続いている川崎麻世カイヤ夫妻の話題や小林麻央が夫の市川海老蔵の携帯電話番号を知らなかったというニュースを扱っていたにもかかわらず、うのは「いろいろな夫婦の形があっていい」と自らの離婚報道には触れず。

 自身のブランドのPRになるこの日まで“ネタ”を温めてマスコミを集めるとは、商魂たくましい。

 もっとも、自分が離婚してはドレスの売り上げもガタ落ち確実。本当は仮面夫婦かもしれないが、“SHOW by ショーバイ”というわけだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明