FIFA会長がトランプ大統領に贈った「平和賞」は両者の癒着の象徴…元FIFA職員が史上最悪のW杯抽選会を一刀両断
リカルド・セティオン(元FIFA職員、ブラジル人ジャーナリスト)
現地時間5日、米ワシントンで行われた2026年W杯北中米大会の組み合わせ抽選会。抽選会に先立って、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長(55)が、米国のドナルド・トランプ大統領(79)に新しい賞を授与した。
先月、FIFAが制定を発表した「FIFA平和賞」だ。「揺るぎない献身と特別な行動を通して人々を平和のもとに団結させた個人」が対象で、毎年1人を選んで表彰するという。取材した元FIFA職員のブラジル人ジャーナリストに聞いた。


















