北島三郎 「紅白」勇退でますます気になる“後継者問題”

公開日: 更新日:

 サブちゃんいわく、NHK紅白歌合戦の「引退」理由はこうだ。
「日本で一番大きな歌の祭典に50回出していただいた。ここでいっぺん、ひと区切り。一本の線を引いてみたい」

 今年の大晦日が「最後の紅白」と報じられていた北島三郎(77)。5日、記者会見を開き、自らの口で正式に紅白引退を表明した。

 デビュー2年目の63年に初出場して以来、歴代最多の50回出場。暴力団との交際が発覚した86年こそ辞退したが、前人未到の大記録を打ち立ててきた。
“ミスター紅白”と呼ぶにふさわしいキャリアだが、今後、NHKから特別枠でのオファーがあっても「一切受けない」ときっぱり。悔いも迷いもない、すがすがしい表情が印象的であった。

 もっとも、引退するのは紅白だけ。「80歳でも90歳でも(演歌歌手の)道を歩いていきたい。何度も言いますが、『北島三郎』はまだやめません」と現役続行の意向を強調した。芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏が「歌手は引退しないのだから“50年の区切り”というのは中途半端」と話すように、演歌歌手にとって紅白は最高かつ最大の栄誉。今春には身を引く決意をしていたというが、何だか釈然としないのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  2. 2

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  3. 3

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  4. 4

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  5. 5

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  1. 6

    「ガキ使」の没個性化が進む? 松本人志の“週替わりCM”で「本編」が希薄化の危機

  2. 7

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  3. 8

    トランプ米国にすり寄る高市首相の寿命を“値踏み”…自民党内で加速する派閥再興へのシタタカな計算

  4. 9

    小沢一郎氏に聞いた(前編)衆院選での中道惨敗、自身まさかの落選と今後

  5. 10

    国立大学なら入学辞退率がゼロに近いはずだけど実態は? 有名私立と天秤にかけられる意外な大学