元関取・皇風さんは第二の人生も上々 東京でちゃんこ屋とラーメン店3軒も経営

公開日: 更新日:

皇風俊司さん(早稲田出の元力士/39歳)

 綱とりで注目の安青錦の所属する安治川部屋に、早稲田大学出身者が入門して話題だ。早大出身力士は史上4人目となるが、3人目が2009年に初土俵を踏んだ皇風(きみかぜ)さんだ。引退後、どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

「早稲田から新しく入門した子が出ましたね! 学生相撲出身者はある程度までいけると思いますが、たとえば幕下15枚目以上と以下ではまったく力が違う。踏ん張って上がれるかどうか。見守っていきたいですね」

 京王線調布駅から徒歩3分の「相撲めし 皇風ノ店」で会った皇風さん、うれしそうにこう言った。

「今、大相撲は盛り上がっていますが、相撲人口は減っている。ここは私の地元なので、昔通った道場でたまに指導したり、去年は“わんぱく相撲(小学生相撲大会)”の東京都大会を調布に呼んだり、地元の方たちに協力しながら恩返しをしています」

「皇風ノ店」は、皇風さんが引退した翌15年に開店したちゃんこ屋。約30坪の路面店で、ちゃんこ鍋は鶏ガラベースが基本。鍋コース料理は4000円から。通常の2.5杯分を注いだ“どんぶりハイボール”は980円と、元力士の店らしく豪快だが、「私は現役時代、もっと大きな器で、一晩で日本酒1、2升飲んでいました」と笑う。

「実家が商売(木工店)をしていたので、現役時代から引退後は私も何か商売をしたいと思っていました。最初は飲食店のコンサルをやろうと思っていたのですが、“皇風”の名前があるうちに相撲をやった証しを残したいと思い直し、老舗ちゃんこ屋で修業した後輩力士の寺尾龍を料理長にたてて、この店を始めました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    和久田麻由子の日テレ新番組は厳しい船出…《NHKだったから良かっただけのアナ》とガッカリの声

  2. 2

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  3. 3

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 4

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  5. 5

    目黒蓮のGW映画もヒット確実も…新「スタート社の顔」に潜む “唯一の落とし穴”

  1. 6

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  4. 9

    宮舘涼太は熱愛報道、渡辺翔太はSNS炎上、目黒蓮は不在…それでもSnow Manの勢いが落ちない3つの強み

  5. 10

    佐々木朗希に芽生えた“かなりの危機感”…意固地も緩和?マイナー落ち、トレード放出に「ヤバいです」