ソフトバンク孫社長のビジネス戦略に日本映画界“戦々恐々”

公開日: 更新日:

「コンテンツの2次使用からみれば、アニメはキャラクタービジネスがあり、大きなビジネスになる。そこに狙いを定めているとすれば、すごい」(前出の映画関係者)

 中国電子商取引大手アリババへの投資で、「20億円が8兆円に化けた」と話題になっている孫社長。そのアリババも映画事業に進出すると報じられている。この“先見の明”を日本映画界はどう見ているのか。映画ジャーナリストの大高宏雄氏がこう言う。

「すごいというより、不気味という反応が強い。何をやってくるのかわからない。戦々恐々としているのだと思いますね。うかうかしていると日本映画界も“孫さん参り”をする時代が来るかもしれない」

 恐るべし、だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ