尾藤イサオが感謝 “戦友”尾崎紀世彦がくれた「禁煙への決意」

公開日: 更新日:

 芸能生活61年! 一昨年、レコードデビュー50周年を迎え、今なお現役の尾藤イサオさん(71)。長い芸能生活でお世話になった人は多いが、忘れられないのはこの人、歌手の尾崎紀世彦さん(享年69)だ。

■音域と音量は以前と変わらない

 僕とキヨ(尾崎紀世彦さんのこと)は同い年の1943年生まれ。ただ、彼は早生まれの1月で僕は11月だから、学年は1つ先輩。僕のことは業界風に「トウビ」って呼んでくれてた。

 キヨが肝臓がんで亡くなったのは2012年5月30日。間もなく丸3年になるけど、親友であり、音楽の戦友だったね。とくに体調を崩す前、07年から09年にかけての3年間は「尾崎紀世彦&尾藤イサオ ミュージックサプリメントO2コンサート」というタイトルのジョイントコンサートを開催して、全国を旅して回ったから、より絆が強かった。

 で、今思うと、たくさんのいい思い出づくりができたこともさることながら、こうやって現役で歌えてるのは、キヨのおかげだったのかなって思うことがあるの。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景