小向美奈子が初公判で“号泣”「恋人とケンカや仕事で限界に」

公開日: 更新日:

“スライム乳”で人気のAV女優・小向美奈子被告(29)が覚醒剤取締法違反(所持と使用)の罪に問われた事件の初公判が16日、東京地裁(鈴木巧裁判官)で開かれた。

 小向は今年2月、渋谷区恵比寿の自宅マンションに覚醒剤を所持していたとして起訴された。

 黒色のジャケット、パンツ姿で入廷した小向は被告人質問で、「覚醒剤は知り合いから『いる?』と言われ、軽い感じでもらった。恋人とのけんかや仕事でストレスが限界を超えて使ってしまった。このような過ちは二度と犯しません」などと語って、起訴内容を全面的に認め、涙ながらに謝罪した。

 小向は2009年に同法違反の罪に問われ懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。

 検察側は「被告は6年前に有罪判決を受けた後も複数回、覚醒剤を使い、周囲に『ダイエットのためにシャブを使っている』と話していた」と指摘、懲役2年を求刑して、結審した。今月27日に判決が言い渡される予定。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋